兵法タイ捨流

 十五代宗家

上原エリ子

〒866-0898

熊本県八代市古閑中町1386-6

兵法タイ捨流事務局

■ 電話 0965-37-7117

■ 兵法タイ捨流 ホームページ

   http://www.happydrop.net/taisharyu/

  上原エリ子

由来

 元真影タイ捨流といわれ、その後、真剣の勝味を工夫して大胆な太刀筋のタイ捨流を案出した。この剣法は頗る荒く、身体を飛び違え薙立てたというが、これは戦場の用を十分発揮できることにしたと伝えられている。タイと書くのはあらゆる体にマッチした「理と業」とよく合って修行工夫の結果、「年久しくして悟有る依って心通じ、心広く達する意也」とされている。
 丸目蔵人は天正年間、新影流始祖・上泉伊勢守の門人となり、剣の奥義を極め、柳生胆馬守、匹田文五郎、穴沢浄賢と並んで四天王の一人としてうたわれた剣客である。タイ捨流はインドの摩利支天の法を伝える武道と中国の高祖に始まる武道、わが国のイザナギイザナミ時代に始まる武道との三つを土台にし、新影流から編み出したもので、真言秘教の法により完成されたものである。その生い立ちは宗教的で難しく、この流は敵を攻めるものでなく己を守る剣法とされている活人剣である。

系譜

流祖・丸目石見守入道微斉蔵人佐藤原長恵-二代神瀬軍助太神惟幸-三代相良庄次郎頼武-四代相良左兵衛長房-五代神瀬五右衛門入道年哉-六代小田七郎右衛門藤原定矩-七代小田夕可藤原定紀-八代小田直左衛門藤原定能-九代小田金駄左衛門藤原定記-十代小田八郎左衛門藤原定直-十一代佐厶田忠蔵藤原良興-十二代小田夕可藤原定孝-十三代山北竹任藤原定宗(昭和二十五年五月五日目録授与、昭和三十八年八月十日免許皆伝)-十四代木野敬夫-十五代上原エリ子

流儀の特徴

タイ捨流は、あらゆる刀法に合致する流で、やり、なぎなた、居合、手裏剣、鉄砲合術に、また馬術二十あまりの流儀に通じ切合悉く深抹する、とある。太刀の構が体に合致した斜に開き、実戦に通用する袈裟に斬る、力学的にも刃筋の点からも切れ味は合理的である。これらのことを戦場の体験によって編み出した必殺の剣で、他の流派にない、右半開に始まり左半開に終わる終結形である。

活動状況

●稽古日
 毎週 月曜日・火曜日  午後8時より10時まで2時間
 短期集中鍛錬有り、ご連絡ください。
●文化財指定
 昭和三十八年七月三十一日 熊本県無形文化財指定