佐分利流槍術

 第十二代宗家

川瀬 一道

〒726-0002

広島県府中市鵜飼町63-4

■ 電話(0847)45-4095

■ 佐分利流槍術 ホームページ

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  川瀬 一道

由来

 佐分利流槍術は佐分利猪之助重隆を開祖とする。重隆は初め富田流を学んだ。富田一家の武道は中条流の正系をくむ名流である。その一門の富田牛生は、槍術に秀で富田流槍術の開祖となる。
 重隆は、牛生について学び、その妙旨を悟り、工夫を加え佐分利流を創始し開祖となった。関ヶ原の合戦には東軍に属し、勢州津の城を守り槍をもって大いに石田方を悩ました。その後、池田輝政に仕え、老臣となり子弟の育成に努めた。門人多数ある中、岡田源五左衛門、佐々木左内の両人が最も秀で、これに佐分利の姓を与え、妙旨を伝えた。
 源五左衛門重賢は、師の伝を継ぎ、左内は備中足守木下家槍術師家となり、多くの武勇伝を残した。四代目重勝より三原藩槍術師家となり隆盛をきわめたが、八代目重武のとき明治維新となる。その後、倉橋誠太、吉永俊二、川瀬元一、川瀬一道と引き継がれ、古流の振興に努めている。

系譜

開祖・佐分利猪之助重隆-二代佐分利源五左衛門重賢-三代佐分利平蔵重種-四代佐分利庄内重勝-五代佐分利文五左衛門重之-六代佐分利内次重真-七代佐分利文五左衛門重道-八代佐分利源五左衛門重武-九代佐分利誠太重昭-十代佐分利俊二重文-十一代佐分利元一重道-十二代佐分利一道重徳

流儀の特徴

当流は、槍は切るもの、刀は突くものを真髄としている。槍の全長は九尺、穂先は両刀両鎬、長さは二尺一寸を基準とする。鍵は穂先より二尺五寸下ったところに付している。また、鍵の位置に腕貫と称する房が付けてあり、長さ一丈一尺、太さ九耗前後である。
 鍵は相手の武器、体勢を制して切るを基本とする。また、腕貫の使用は口伝、秘事につき略す。腕貫の体用は目録以上でないと使用を許さない。

活動状況

毎年、東京、京都、岡山、広島の神社、武道場などで演武を行っている。

●稽古場及び支部
 〒726-0002
 広島県府中市鵜飼町63-4
 毎週火曜日夜8時〜10時
鍵槍の形鍵槍の形 中段の形中段の形