和道流柔術拳法

 三代宗家

大塚 博紀

〒177-0031

東京都練馬区三原台
3-21-3

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■ 和道流柔術拳法 ホームページ

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  大塚 博紀

由来

 和道流空手術、和道流柔術拳法は、初代・大塚博紀によって創始された。明治二十五年、茨城県下館市に生まれた大塚は、六歳の頃より旧土浦藩武術師範江橋長次郎(母方大叔父)の指導を受け、明治三十八年、神道揚心流柔術第三世中山辰三郎師範の門下となり、大正十年六月一日、二十九歳で同流免許皆伝第四世を継承する。神道揚心流は、松岡克之助の創始により、天神真楊流と揚心流の長所を合わせたものである。
 大正十一年七月より空手の修業を始めた大塚は、その特長をも加味して辛苦の末、昭和三年頃技法を完成させ、和道流空手術和道流柔術を創始した。その理念は「武の道はただ荒事とな思ひそ、和の道究め和を求む道」。昭和四十七年、国際武道院、国際武道連盟(総裁、大勲位東久邇稔彦)より空手道初代名人位十段を授与される。昭和五十六年十二月二十日、二代宗家を嫡子次郎に継承させる。翌五十七年一月二十九日、九十歳で帰幽。  二代宗家、大塚博紀の時代からは急速に海外において空手が普及し、世界的に和道流発展に努めるようになる。平成二十七年六月二十六日に急逝、嫡子和孝が三代宗家を継承、大塚博紀名を襲名する。

系譜

遠祖・秋山四郎兵衛義時・神道揚心流開祖松岡克之助(石妻勝之助)-二世猪瀬元吉-三世中山辰三郎-四世大塚博紀(孝)-和道流柔術拳法流祖大塚博紀-二代宗家大塚博紀 (次郎) -三代宗家大塚博紀(和孝)

流儀の特徴

武の道は和の道であり、和の術である。天の道に背かず、地の理に逆らわず、人の道にもとらず、天地人の理道に和するのである。しかし一たびその技を発するところ、敵の攻撃を流し、往し、かつまたそれに乗り、先でおさえ、後の先で制し、先の先で機の発を封じ、千変万化して和を回復するまでやまぬ。武王一たび怒りて天下の民安んず、日本武道の表現であり、精華である。

活動状況

和道流空手道連盟主催及び後援による毎年一回全国大会、三年に一回の世界大会、全国指導者技術研修会年二回、全北海道大会、東海大会、近畿大会、和歌山大会、福岡県大会、春秋二回和道流空手道首都大学選手権大会、昇段審査会関東地区(二回)ほか各地区、県で春秋二回昇段審査会及び技術講習会(年間各地二回・宗家により指導)、年二回海外指導、日本古武道振興会の大会などに参加出演する。

●稽古場及び支部
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